はい、お久しぶりです。ついこの間、m15うんぬんといっていたらもうタルキールが発売されました。月並みですが時間が過ぎるのが早いですね。年を食ってからはやけにそう思います。
今回の話ですが、タルキールでの新カードで最も使われているであろう、宝船の巡航の話です。
これを使ったレガシーのURデルバーが、優勝しているぐらい宝船の巡航はカードパーワーが高いです。
そんな宝船の巡航がモダンのURデルバーに入るかどうかですが、私はあまりあっていないと思ってます。レガシーのURデルバーに4枚入っているのだからこちらにも入るのではと思う方もいるかもしれません。しかしSCG優勝のURデルバーはかなり特殊な構築をしています。
あのデッキヤンパイ以外のカードが全部一マナかピッチスペルとなっており、モダンURデルバーとくらべても病的なまでに軽くなっています。
また、カウンターが全部ピッチで構える必要がなく、メインでマナを使いきれることや、墓地を利用するSCM、ラヴァマンサーを採用していないといったことから宝船の巡航の使用に特化していることがわかります。
モダンのURデルバーでこれほどストイックな構築をやるのは難しく、宝船の巡航にあまり多くの枠はさけないでしょう。

また個人的には宝船の巡航を採用するならば、時を越えた探索のほうがいいと思っています。
モダンのURデルバーは構えて動くことが多く、相手のエンド時に打てば一マナでうたなくてもよくなり、墓地の節約になりますし、差し戻し、マナリーク、呪文貫きといった後半腐りやすい呪文を引かずに済みます。
弱点は宝船の巡航より、引ける数が一枚少ないということですが、デッキの土地枚数は20枚前後なので宝船の巡航で3枚を引いたら基本的に一枚は土地となり、引ける呪文の数は変わりません。
勿論こっちも4枚採用できるというわけではないのですが。

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